自毛植毛手術の原理を発見したのは日本人だった。

植毛の始まりとは

1800年代初頭から既に行われていた。

植毛の歴史

植毛の原理を発見したのは日本人

手術で薄毛を改善する方法は、1800年代初頭から既に行われており、人間や動物でいくつかの成功例があったようです。

実は、現在の自毛植毛手術の原理を発見したのは日本人だったと言われています。

1939年、皮膚科医の奥田庄二は、頭部に火傷を負ってしまった患者に移植手術を施しました。

すると、その患者から新しい毛髪が生え始めるという結果を得て、日本の医学誌に発表しました。

しかしこの時、脱毛の症状に利用できるという発想はまだありませんでした。

この大きな発見は長い間忘れ去られていましたが、戦後、アメリカのノーマン・オレントライヒ医師がその研究を始め、それを男性型脱毛症の治療に発展させ、「奥田・オレントライヒ法として、1970年代に初めて植毛技術として発表が行われました。

これが、現在の植毛手術の幕開けとなりました。この植毛手術を受けた患者は、現在でも移植した毛が生えているそうです。

初期の植毛術はパンチグラフト式と呼ばれ、直径4ミリのパンチと呼ばれる機材で後頭部からグラフト(移植片)を採取し、同じパンチで薄毛の箇所に4ミリ大の穴を開けて植え込んでいくというものだったそうです。

通常、直径4ミリのグラフトには20~30本の毛髪が含まれ、一回の手術で50~60本程度のグラフトを移植することが出来たようです。